2023.1.6
コラムキャディバッグに入れておくと大変便利なアイテム、それはタオルです。
そこで今回は、ゴルフ初心者の方はもちろん、ゴルフ経験者の方にも「そうすれば良かったのか!」と思っていただけるタオルの使い方について解説していきます。
また、タオル以外にキャディバッグにあると便利なアイテムもご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではさっそく、キャディバッグに入れておきたい必須アイテム「タオル」の使い方について見ていきましょう。
ゴルフ場でのマナーやルール、タオルのサイズ、持ち運び方法についても触れていますのでぜひ参考にしてみてください。
ゴルフは、夏場だけでなく冬場でも汗をかきやすいスポーツですので、汗拭き用タオルは必須アイテムだと言えるでしょう。
プレー中におすすめなのは、吸水性と肌触りに優れているコットン素材のスポーツタオルです。熱中症になりやすい夏場は、タオルを水で濡らし、ジッパー付きのフリーザーバッグに入れておけば、体温調整にも役立ちます。
しかし、すぐに汗を拭きたい・首元を冷やしたいからといって、タオルを首元に掛けたり巻いたりするのはNGです。各ゴルフ場にはドレスコードといって服装についてのマナーがあり、ほとんどのゴルフ場でタオルの首掛け・首巻きが禁止されています。もちろん『腰下げタオル』もNGです。
そのため、ベルトループに引っかけられるカラビナタイプのタオルホルダーや、服装に合ったネッククーラーなどを活用すると良いでしょう。
ゴルフをするとたった数時間で真っ黒に日焼けしてしまった経験がある方は少なくないでしょう。特に、1時間程度の練習だけで終わるような場合は、日焼け止めクリームを塗らない方も多い様子です。
ドレスコードがあるゴルフ場に比べて、ゴルフ練習場はドレスコードがなく、基本的に服装は自由です。そのため、キャディバッグにタオルを入れておけば、タオルを首元に巻いたり、頭に掛けたりと、日焼け対策に活用できます。
また、大判のタオルがあれば、冬場の防寒対策としても役立ちます。
ゴルフボールについた泥などの汚れは、
に限り、キャディさんに拭いてもらう、もしくは自分で拭くことができます。このルールが許されている理由は、ボールに泥などの汚れが付いていると、思わぬ方向に転がってしまうためです。
この際、乾いたタオルでは綺麗に汚れを拭き取ることができませんので、水で濡らしたタオルで水拭きをする必要があるのですが、「カートのタオルを取り忘れた」「手元にタオルがない」ということがしばしば発生します。また、このご時世ですから、ボール拭き用と言えど他人と共有するのは避けたいという方も多いはずです。
このような理由から、最近は自分専用のボール拭きタオルを使われる方が増えています。あらかじめタオルを水で湿らせておき、ジッパー付きのフリーザーバッグに入れておけば持ち運びに便利ですし、ボールを袋の中で拭けばグローブがビチャビチャになってしまう心配もありません。
また、タオルを持参していればコース中や練習中にクラブをさっと拭くのにも役立ちます。
グリップ力強化や滑り防止としての役割があるグローブですが、手汗をかいたり、雨が振っていると、滑りが気になるものです。また、単純に湿っているグローブを着用するのは、良い気がしません。
そこで、応急処置にはなりますが、乾いた小さなタオルを中に詰めて水分を吸収させることで、乾燥させることができます。
なお、グローブは水洗いできないものが多いため、帰宅後は表面の汚れを硬く絞ったタオルで水拭きしたあと、陰干しでしっかり乾燥させてください。
雨の日のゴルフは、とにかくタオルが役立ちます。
ゴルフ場ではラウンドが終わった際に、スタッフが道具についた雨や汚れを拭いてくれることもありますが、コース中の突然の雨にも対応できるように、最低でも乾いたタオルを3枚ほどキャディバッグに準備しておくことをおすすめします。
また、ゴルフ場にはレインウェアやグローブなどを乾かすための乾燥機が設置されていますので、食事中やプレー後に利用すると良いでしょう。
次に、キャディバッグにあると便利な、タオル以外のおすすめゴルフアイテムをご紹介していきます。
突然の雨に備えてゴルフ場のカートには傘が用意されていますが、自分が借りている傘がわからなくなったり、誰かに持っていかれてしまったりといったトラブルがつきものです。また、傘を他人とシェアしたくない・デザインが好みではないという方も少なくないでしょう。
このような理由から自分専用の傘を常備されている方が増えています。晴雨兼用傘であれば、日除けとしても活用できるため大変便利です。
また、「キャディバッグに傘を収納すると、他のアイテムが入れられない……」という方には、レインウェアがおすすめです。最近はオシャレで機能性の高いレインウェアが販売されていますので、お気に入りの1着をキャディバッグに常備しておけば、雨の日のストレスも軽減されるでしょう。
スコアカウンターは、打数を記録できるアイテムです。特に、ゴルフ初心者は何打目かわからなくなりがちですので、ぜひキャディバッグに入れておきたいところです。
スコアカウンターは、アナログ式とデジタル式の2種類があり、形状は腕時計タイプとクリップタイプが主流となっています。
アナログ式は、打つごとにダイヤルを回してカウントを進め、ホールアウト時にリセットしていきます。打数をカウントするというシンプルな機能で、値段も1,000円以内とお手頃なことから、ゴルフを始めたばかりの初心者におすすめのタイプとなっています。
対してデジタル式は、ホールごとの打数が記録できるだけでなく、ラウンドのトータルスコアが記録できます。目標スコアとの差をチェックしたり、ラウンド後に計算する手間が省けるなど大変便利ですが、アナログ式に比べて値段が高いため、ある程度ゴルフ経験がある方におすすめです。
ボールホルダー(ボールケース)は、すぐに予備のボールを取り出すためのアイテムです。
キャディバッグにもボールを収納しておくことができますが、いちいちカートに戻ってボールを取りに行くのはとても面倒ですし、かと言ってズボンのポケットに入れるのは、見た目がカッコ良くない上に、スイングの邪魔になりがちです。
その点、ボールホルダー(ボールケース)を使えば、腰の好きな位置に装着することができるため、スイングの邪魔になりにくいですし、機能性やデザイン性にも優れているため、ファッションの一部としても楽しめます。
ティーホルダー(ティーケース)は、すぐにティーを取り出すためのアイテムです。
多くのゴルファーはティー専用のホルダーやケースを使っておらず、ティーをポケットに収納しています。しかし、「雨の日、ズボンが濡れてしまうとティーが取り出しにくい」「グローブがポケットに引っかかってティーが取り出せない」といった悩みから、ティーホルダーを使い始める人は少なくありません。
特に、グローブを両手に着用される方は、ティーホルダーを持っていると大変便利でしょう。
また、これからラウンドデビューされるゴルフ初心者の方は、ボールとティーの両方を入れられるマルチポーチを選び、キャディバッグに入れておけば安心です。
ゴルフポーチは、ラウンド時に持ち運ぶポーチやバッグです。ラウンドポーチやカートポーチとも呼ばれ、小さなものであればベルトに通して固定することも可能です。
【ゴルフポーチの中身例】
また、冬場は使い捨てカイロ、夏場は塩分タブレットや虫刺され用の薬を入れておくのも良いでしょう。
なお、ゴルフ場の行き帰りで荷物を極力減らしたいという方は、キャディバッグに付けられるタイプがおすすめです。
距離測定器とは、グリーンやピンまでの距離を測る時に役立つアイテムで、ゴルフナビゲーション(ゴルフナビ)とも呼ばれています。
キャディさんがいれば自分で距離を測る必要はありませんが、セルフプレーが主流となりつつある昨今、キャディバッグに入れておくと安心できるアイテムです。
距離測定器にはGPSタイプとレーザータイプがあり、GPSタイプは人工衛星を介して距離を測定するのに対して、レーザータイプはビデオカメラのように目標物(ボールやピンなど)をレンズの中に入れることで距離を測定します。
一般的に、初心者には簡単な操作で距離が測定できるGPSタイプが、中上級者には測定誤差がごくわずかで、活用シーンの幅が広いレーザータイプがおすすめだと言われています。
とは言え、上級者でもGPSタイプを好んで使っている方もいますし、GPSタイプとレーザータイプを2つ持ちしている方もいますので、デザインや使い勝手など、お好きなものを選ぶと良いでしょう。
今回は、キャディバッグに常備しておきたいお役立ちアイテム「タオル」の使い方や、その他の便利アイテムについてもご紹介しました。
キャディバッグの使い勝手が悪いと、タオルやアイテムの取り出しに時間がかかり、周囲を待たせてしまうことがあります。そのため、キャディバッグを選ぶ際は、ポケットの容量や取り出しやすさにも着目してみると良いでしょう。
私たち株式会社レゴリスはキャディバッグ専門メーカーです。
ゴルフは単なる娯楽ではなく、『人を楽しくさせる』『人の笑顔をつくる』『人と人をつなぐ』特別なモノであることを世の中に伝え、一人でも多くのゴルファーを増やすことをミッションとして、モノづくりのまち東大阪市で誕生しました。
ゴルフバックの製造・販売だけでなく、修理や買取にも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。