2023.8.8
コラムキャディバッグには、「スタンド型」と「カート型」の大きく2つのタイプがありますが、「どっちを選べばいいのかわからない…」と悩まれる方は少なくありません。
また、キャディバッグは多くのブランドからさまざまなバッグが販売されており、サイズやデザインも豊富にあるため、ゴルフ初心者にとってはどのバッグが自分に適しているのかわからなくなる場合もあるでしょう。
そこで今回は、キャディバッグの「スタンド型」と「カート型」の特徴をお伝えした上で、バッグを選ぶ際のポイントなどについてお伝えしていきます。
目次
キャディバッグには、「カート型」と「スタンド型」の2種類のタイプがあり、それぞれ特徴や注意点が異なります。
ここでは、それぞれのキャディバッグの特徴や注意点についてまとめました。
「スタンド型」のキャディバッグの特徴と注意点は以下のようなものがあります。
・スタンドを使用すると倒れにくい
・軽量で持ち運びがしやすい製品が多い
・比較的安価
スタンド型のキャディバッグの最大の特徴は、三脚のようなスタンドを使ってバックを支えるということ。
2本のスタンドで本体を支えるため非常に安定感があり、傾斜地などの多少不安定な地面の上でも倒れにくくなっています。
また、スタンド型タイプはカート型のバッグと比べるとコンパクトで軽量な製品が多いため、担いでラウンドしやすいという特徴もあります。
なお、キャディバッグのサイズについては「キャディバッグの選び方!種類やタイプについても紹介」で詳しく紹介しているので、ぜひご覧になってください。
スタンド型のキャディバッグは、基本的に内部に筒(キャディバッグの自立性能をあげるパーツ)がないため、脚を使わないと倒れやすくなっており、倒れた際の衝撃でクラブに傷が付いたりするケースが多いので注意が必要です。
また、生地とクラブの間に凹凸が出来る為、クラブを出し入れする際に引っ掛かり易く、ストレスにつながる場合もあります。
他にも、スタンド型のキャディバッグには自立するための脚が付いていますが、カートに入れる際にこの脚が邪魔になるというデメリットも。そのため、カートを使用してラウンドをする機会が多い方は、次の項目で紹介する「カート型」のキャディバッグを使用することをおすすめします。
カート型のキャディバッグの特徴と注意点には、以下のようなものがあります。
・カートに取り付けやすい
・頑丈な製品が多い
・直立させた状態では倒れにくい
・プロが愛用している
軽量で持ち運びやすいスタンド型とは異なり、「カート型」のキャディバッグは、カートを利用してラウンドすることを前提にしてデザインされています。ですので、積み下ろしがし易いようにストラップやフックがバッグに装備されていることが一般的です。
また、「カート型」の内部にある自立補強の筒は、キャディバッグをカートに固定する為に締め付けた際、バッグが型崩れしにくい事にもつながっています。
他にも、カート型はスタンド型のバッグと比べると口枠が大きい製品が多いため、クラブの出し入れがスムーズに行いやすいという特徴もあります。
ただ、近年では7インチ等の口枠が小さいタイプのものも発売されており、こういった小さいカート型のバッグはクラブの本数が多ければ多いほど出し入れがしにくくなるため、バッグを選ぶ際はクラブの収納本数をよく確認するようにしましょう。
関連記事:パターはキャディバッグのどこに入れるべき?基本的な入れ方とプロの入れ方の違い
カート型のキャディバッグは、高品質な素材が使われていたり、ポケットが多いなどといった機能性が充実していたりするため、スタンド型のバッグと比べて価格が高くなる傾向があります。
またカート型のバッグは、クラブの保護や収納スペースを確保するために、バッグの内部にクッション材や仕切りなどが入っていることがあります。その結果、バッグの重量が増してしまい、担いで歩く際に疲労を感じる事があるかもしれません。
そのため、キャディバッグを担いで歩く機会が多い方は、スタンド型のバッグを利用するか小さめのカート型バッグを利用するようにしましょう。
キャディバッグを選ぶ際には、スタンド型とカート型のタイプ以外にもいくつかのポイントを考慮する必要があります。
ここでは、キャディバッグを選ぶ際に押さえておくべきポイントについてまとめました。
キャディバッグを選ぶ際は、必要なアイテムを収納できるスペースがあるかどうかを確認するようにしましょう。
例えば、ボールやティー、着替えやタオル、飲み物などのアイテムを十分に収納できるポケットの数や大きさを確認し、ゴルフプレー中にスムーズに必要なアイテムを利用できるバッグを選ぶことが重要です。
関連記事:何を入れてる?ベテランが教えるキャディバッグの中身とは?
キャディバッグは長く使えるように、耐久性のあるバッグを選ぶことも大切です。
頻繁にゴルフに行く人や様々なコンディションでプレーをする機会が多い場合は、丈夫な素材で作られたキャディバッグを利用するようにしましょう。
また、耐久性のあるキャディバッグを選ぶことで、バッグ自体の劣化や損傷を防ぎ、クラブを長期間にわたって守ることができます。
キャディバッグ自体の重量も、選ぶ際の重要なポイントです。なお、平均的なキャディバッグの重さは3〜5kgで、14本のクラブだけでも5〜6kgの重さがあります。
持ち運びやすさを考慮して、自分が扱いやすい重さのバッグを選ぶようにしましょう。特に、キャディバッグを担いでプレーをする機会が多い方は重さに注意してください。
またバッグの重量は、バッグに使われている素材などによって大きく異なります。ナイロンなどの軽量な素材が使われているバッグは、持ち運びが楽になります。
キャディバッグのデザインやカラーは、ゴルフをより楽しむための重要な要素です。自分の好みやスタイルに合ったバッグを選ぶと、ゴルフをより楽しむことができるでしょう。
具体的な例として、以下のようなカラーやデザインがあります。
・カラフルなデザイン
・シンプルでクラシックなデザイン
・ロゴやブランドマークが入ったバッグ
・花柄などの模様や装飾が施されたバッグ
明るいカラーのバッグやさまざまな柄が描かれたバッグは、おしゃれで個性的な印象を与えます。例えば、赤やオレンジなどの鮮やかなカラーだと、ゴルフコースでもパッと目立ちます。
逆に、シンプルなカラーのバッグや落ち着いたトーンのバッグは、クラシックで洗練された印象を与えます。例えば、ブラックやネイビーなどのベーシックなカラーは上品な雰囲気を演出します。
これらは一部の例であり、実際にはさまざまなデザインやカラーのキャディバッグが市場に存在します。
また、バッグのデザインやカラーを季節や気分によって変えて楽しめるのも魅力の1つです。いくつかのキャディバッグを揃えて楽しんでみてはいかがでしょうか?
「スタンド型」と「カート型」のどっちのキャディバッグが適しているかは、個人のプレースタイルなどによって異なります。
ここでは、それぞれのキャディバッグにおすすめの人の特徴をまとめました。ご自身がどっちに当てはまるのか、よくイメージしながら最適なバッグを選ぶようにしましょう。
・キャディバッグを担ぐことが多い
・軽いキャディバッグがほしい
・予算を抑えたい
スタンド型のキャディバッグは、カート型と比べて軽量な製品が多く、長時間歩いてラウンドする方はスタンド型バッグを中心に選ぶことをおすすめします。
また、スタンド型のバッグは一般的にカート型よりも価格が低めで、予算を抑えたい方にもおすすめです。
・カートを利用してラウンドする機会が多い
・クラブの保護や耐久性を重視したい
・プロが愛用するバッグがほしい
カート型のバッグは、ゴルフ場でカートを利用したプレーをする方に適した仕様になっています。そのため、練習場よりもゴルフ場でのプレーを重視する方におすすめします。
また、プロプレーヤーのように、クラブの管理や使い勝手の良さを重視する方にもカート型のバッグが愛用されることが多くあります。
最終的には、自分のゴルフスタイル、使用頻度、予算などを考慮して、どっちのバッグが自分に合っているかを判断すると良いでしょう。
最後に、デザイン性や機能性に優れたおしゃれなキャディバッグを紹介します。
限定品や最新モデルなど、キャディバッグ専門メーカーが提供するクオリティの高いものばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
バリアント初のポリエステル軽量モデル。スタンド型で倒れにくく、軽量でありながら耐久性が高い素材が使用されています。
また、口枠が9.5インチと広めに設計されているため、クラブの出し入れもスムーズ。クールなゴルフウェアや練習着にぴったり合うかっこいいデザインのバッグです。
製品名 | アクセコレクション |
品番 | VA-016 |
素材 | デニム |
カラー | ブラック
バイオレット |
サイズ | 9.5インチ |
重量 | 3.1kg |
口枠数 | 5分割 |
スカルコレクションの最新シリーズ。限定100本で他人と被りにくいというメリットもあります。
コレクション初のデニム素材にWash加工(ダメージ加工)を施し、カジュアルクールに見せるデザイン。重さ3.6kgと軽さにもこだわったモデルです。
男前なデザインがお好きな方、また大切な方へ想いを込めた特別なプレゼントにも最適なキャディバッグです。
製品名 | スカルコレクション |
品番 | VA-017 |
素材 | デニム |
カラー | ブラック(Wash)
インディゴ(Wash) インディゴ |
サイズ | 9.5インチ |
重量 | 3.6kg |
口枠数 | 5分割 |
私たち株式会社レゴリスはキャディバッグ専門メーカーです。
ゴルフは単なる娯楽ではなく、『人を楽しくさせる』『人の笑顔をつくる』『人と人をつなぐ』特別なモノであることを世の中に伝え、一人でも多くのゴルファーを増やすことをミッションとして、モノづくりのまち東大阪市で誕生しました。
ゴルフバックの製造・販売だけでなく、修理や買取にも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。