2023.10.13
コラム一般的にゴルフのベストシーズンは春と秋ですが、「夏もゴルフを楽しみたい!」というゴルファーは多いでしょう。
しかし夏のゴルフは非常に暑く「ワンラウンドも回るのはちょっと…」とラウンドをためらってしまう気持ちも分かります。
そこで本コラムでは、夏のゴルフを快適&安全に過ごすためのグッズやアイテムをご紹介!プレー中にバテたくない人必見の対策も解説しているので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
はじめにゴルフの基本的な持ち物を確認しましょう。ラウンドは練習場に行く時と違い、持っていくものも多くなります。
いざ、ゴルフ場についてから「必要な道具が足りない!」など困ることがないよう事前にチェックをしておきましょう。
ゴルフの基本的な持ち物を簡単な表にまとめてみたので、チェックリストの代わりとしてご確認ください。
ゴルフクラブ | ドライバー・アイアン・パターなど、状況に応じて持っていきましょう。最大14本までOKです。 |
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ゴルフシューズ | ラウンドでは専用シューズが必要です。普通のスニーカーはNGなので要注意。 |
キャップ・バイザー | ボールが頭に当たった際の頭部保護と日除け目的として必要です。 |
ゴルフグローブ | クラブを振る際にグリップが滑らないために必要です。使い慣れたグローブが良いでしょう。 |
ボール | ラウンドで使うボールは多めに持っていきましょう。最低でも10個、初心者の方は20個あると安心です。 |
ティー | ボールを浮かせるための道具。ロングティーは20本、ショートティーは10本あると安心です。 |
マーカー | パターショット時に必要で、ボールがあった位置をマークするもの。ベルトや帽子に装着できる磁石付きのものだと便利です。 |
グリーンフォーク | グリーンにボールが落下した時にできる凹みを修復するための道具。ボトムスに引っ掛けられるタイプが便利です。 |
ボールケース | OBなどでボールをなくした時でもすぐに打ち直しができるよう、ボールを携帯しておくケース。ボール2〜3個が入るサイズがおすすめです。 |
ウェア・着替え | ゴルフ場にウェアでいく場合は着替えの私服を、私服で行く場合はシャツ、ボトムス、ソックスなどのゴルフウェアを持っていきます。また、ゴルフ場のドレスコードの確認もお忘れなく! |
ゴルフの基本の持ち物には、クラブやボールなどプレーに必要な道具のほか、ゴルフコースを保護する目的のアイテムもあります。ゴルファーとしてのマナーを守りながら、みんなが気持ちよくプレーできるためにも基本の持ち物は揃えておきましょう。
関連記事「何を入れてる?ベテランが教えるキャディバッグの中身とは?」
一般的に、ゴルフ場は日陰がほとんどありません。そのため、夏の炎天下にコースを回る際は、紫外線対策や熱中症対策グッズが必要です。ここでは、夏のラウンドに必要不可欠なアイテムを5つ紹介します。
ゴルフは意外と汗をかくスポーツなので、必ず飲み物を持参するようにしましょう。とくに夏の場合は熱中症や脱水を防ぐためにも必要不可欠です。
ただし、飲み物であればなんでもいいというわけでもなく、水やお茶よりもスポーツドリンクが良いでしょう。よく水やお茶を持っていく方が多いですが、夏場は他のシーズンよりも汗をたくさんかくので、汗と一緒に流れ出る塩分なども一緒に補えるドリンクが良いとされています。
スポーツドリンクのほかにも、お茶であれば麦茶だとミネラル豊富かつノンカフェインなのでおすすめです。
また、夏場は最低でも500mlを3本は持っていくようにし、うち2本は凍らせておくと冷えた状態が長く続きます。冷たい飲みものは、体温を下げる効果も期待できるので、ぜひ試してみてください。
一般的にゴルフ場は日陰になる場所がほとんどなく、常に直射日光を浴びている状態が続きます。さらにゴルフのプレー時間も日差しの強い午前〜午後にかけて行われることが多いため、日焼け対策はしっかりしておいた方が良いでしょう。
日焼け止めは、できるだけUVカット効果の高い「SPF50+・PA++++」と表記のあるものを選ぶと失敗しません。また、真夏のゴルフでは汗をたくさんかき、タオルなどで汗を拭くことも多いはずです。高いUVカット率かどうかと併せて、水や摩擦に強いウォータープルーフタイプかどうかもチェックすると良いでしょう。
なお、日焼け止めには手を汚さず使えるスプレータイプもありますが、基本的には乳液タイプやクリームタイプの方がムラなく肌に塗れます。もしスプレータイプを使う場合は、しっかりと乳液タイプの日焼け止めを塗った後に、塗り直しで使うのがおすすめですよ。
帽子やキャップは、ゴルフの基本的な持ち物リストでも紹介しましたが、夏場は絶対に必要なアイテムです。強い日差しや紫外線から頭頂部や髪、顔を守ってくれます。
しかし、中には夏に帽子をかぶると中が蒸れるのが気になる方もいるでしょう。そんな方は、サンバイザーもおすすめです。
また、ゴルフ場によっては、ドレスコードとして帽子の着用が必要なところもあるので、紫外線対策に関係なく持って行った方が安心だといえます。
日差しの強い真夏にゴルフをすると、打ったボールがどこに飛んでいったか目で追えない時があります。そんな時に活躍するのがサングラス。サングラスをかけることで眩しさが抑えられ、ボールを目で追いやすくなるのです。
なお、ゴルフ場におすすめのレンズの色は、ブラウン系や薄いグリーン系。裸眼の時よりも明暗のコントラストがはっきりして、遠くを見る時や地面の凸凹なども見えやすくなるでしょう。
炎天下でのラウンドで一番気をつけたいことが熱中症です。大量の汗をかくことで体内の塩分が不足すると、頭痛やめまい、疲労感などの症状が出やすくなります。
そうならないための対策として、塩タブレットやキャンディなどで塩分補給が欠かせません。このような商品にはクエン酸も含まれていることが多いので、疲労回復の効果も期待できます。
なお、塩分補給できるタブレットや飴を食べる時は、前後で必ず水分も飲むようにしましょう。塩分と水分をバランス良くとることで熱中症を防ぎ、プレーを最後まで楽しんでくださいね。
関連記事「冬のゴルフに必要な持ち物とは?ラウンド時の防寒対策と注意点について」
夏場のラウンドでは、体の中と外から冷やしてくれるアイテムがおすすめです。特に暑さ対策は快適なプレーができるだけでなく、熱中症の予防にも役立つでしょう。ここでは、夏のゴルフを快適にサポートしてくれるアイテムを紹介します。
汗を拭き取るのはタオルでも問題ないですが、ニオイやベタつきといった不快感は汗拭きシートでケアした方が、きれいに汗がふけます。また、制汗スプレーは汗の嫌なニオイを軽減させるだけでなく、ポロシャツなどの汗ジミが気になる方にもおすすめです。
ゴルフはマナーや品性を大切にするスポーツであり、清潔感を保つことはゴルファーとしての恥ずかしくない最低限のマナーだといえます。また、一緒にプレーする人に嫌な思いをさせないこともマナーの一つとして大切でしょう。
夏場のゴルフでは汗をよくかくため、吸水性・速乾性・通気性の良いウェアや着替えを持っていきましょう。ゴルフウェアの下に着るアンダーウェアにも、さらりとした素材のものや冷感、UV効果のあるものを選ぶと快適にプレーできますよ。
また、暑いからといって薄着をしたりハーフパンツをはくと、ゴルフ場によってはマナー違反となる場合もあります。そのため、ドレスコードを守りながら、高機能のウェアを選ぶことが真夏のゴルフウェア選びのポイントと言えるでしょう。
ネッククーラーやポータブル扇風機などの冷感グッズも、夏のゴルフを快適にするアイテムの一つです。首や顔周りなどに涼しさをプラスするだけで、体温が下がり快適に過ごしやすくなり、もちろん熱中症予防にも繋がります。
ゴルフのラウンド中は、待ち時間も多いので、このような冷感グッズを持っていると夏のゴルフがより快適になるはずです。
保冷バッグや保冷機能付きラウンドトートバッグがあれば、冷たいものを冷たいままキープできるので、暑い夏のゴルフにぴったりです。
例えば、飲み物がぬるくならない、食べ物を入れておける、タオルや汗拭きシートなどを冷やしておけるなど使い方は様々。バッグの内側が水で塗れても大丈夫な素材なので、ぬれたタオルなどを入れて持ち帰るときにも使えます。
保冷バッグを選ぶ時は、蓋裏に保冷剤が入るようなメッシュポケット付きのものや、カートに乗るサイズのものを選ぶと使い勝手が良いでしょう。
ゴルフ場は自然に囲まれていることが多く、様々な虫が生息しています。特に多いのが、蚊、ブユ(ブヨ)、アブなどのほか、ハチやムカデなどもよくいます。
刺される虫によっては皮膚が炎症を起こし腫れて痒くなったり、最悪の場合は感染症などのリスクも考えられるため、虫除けスプレーは持っていった方が安心です。
なお、虫刺されを防ぐためには、虫除けスプレーを足元までしっかり塗ることがポイント。また、服の露出も控え、虫が生息している茂みや湿地にはなるべく入らないようにしてください。
ゴルフはハーフラウンドでも2時間強、ワンラウンドであれば4時間半近くかかります。長時間を外で過ごすことになるため、暑さでバテないよう気をつけなければなりません。ここでは、夏のゴルフを安全に過ごすためにできることを紹介します。
暑さでバテないためには、水分と塩分をこまめに補給しましょう。とくに水分は、喉が乾いてから飲むのでは遅いため、喉の渇きを感じる前から小分けにして飲むようにしてください。
その理由は、飲み物が体に浸透するまでにおよそ20分かかると言われているからです。そのため一度に飲む量を多くすると、吸収に時間がかかったり、十分に吸収されず尿として出ていく量が多くなってしまうのです。
しっかり体に水分を補給するという意味でも、こまめにドリンクを飲むことを意識しましょう。
寝不足の状態で炎天下の中ラウンドを回ることは、熱中症のリスクを高めるので非常に危険です。
睡眠には脳や体を休ませて、体温をコントロールする働きを正常に保つ働きがあるのですが、十分な睡眠が取れていないと体温調整がうまく行えない可能性も出てくるでしょう。
そのため、ゴルフ前日は十分な睡眠時間の確保と、質の良い睡眠をとることを心がけてください。なお、質の良い睡眠にする方法としては、なるべくお酒を控える、寝る1時間前までにはお風呂を済ませる、リラックスした状態でベッドに入るなどがあげられます。
真夏のゴルフで無理は禁物です。プレー時間をずらして猛暑を回避するのもバテない対策の一つです。
中でもおすすめなのが、スタート時間が早いアーリーバード。午前中にはプレーが終了するので、最も暑い昼間の時間を避けることができます。
他にも、9ホールだけのハーフプレー、夕方から開始の薄暮プレー、夜から始めるナイトプレーなどさまざまなスタイルがあるので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね。
過酷な条件下で使用するツアープロも納得の耐久性を持つキャディバッグ。
夏のプレーに嬉しい、保冷機能の付いたドリンクホルダーを2ヶ所に設置しました。
耐久性と収納力も備えた仕様&他の人と被りにくい限定100本も魅力です!
製品名 | SHERIFF/プレミアムシリーズ |
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品番 | SP-010 |
素材 | エナメルPU |
カラー | ・シャイニングブルー ・シャイニングブラック |
サイズ | 9.5インチ |
重量 | 4.2kg |
フードサイズ | 48インチクラブ対応 |
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ゴルフは単なる娯楽ではなく、『人を楽しくさせる』『人の笑顔をつくる』『人と人をつなぐ』特別なモノであることを世の中に伝え、一人でも多くのゴルファーを増やすことをミッションとして、モノづくりのまち東大阪市で誕生しました。
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