2024.4.24
コラムゴルフバッグは大きいため、室内に置くと場所をとってしまって少し邪魔に感じますよね。
そのため、ベランダにゴルフバッグを置くことを検討している方や、既に置いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、ゴルフバッグの収納場所にお悩みの方に向けて「ゴルフバッグはベランダに保管していても大丈夫なのか?」という疑問にお答えします。
また、ベランダに保管をせざるを得ない場合の保管方法のポイントや注意点についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ゴルフバッグやクラブは高価なアイテムですので、劣化を防止するためにも保管する場所には気をつけたいところです。しかし、ゴルフバッグは大きく、収納場所に困るもの。そのため、ベランダで保管を…と考えている方も少なくないと思いますが、実際のところ、ベランダに保管してもいいのでしょうか?
結論からいうと、ゴルフバッグの生地やゴルフクラブにとって、ベランダでの保管はおすすめできません。
ベランダでの保管は、屋外での保管になりますので、ゴルフバッグやクラブに以下のようなリスクをもたらす恐れがあるためです。
特に心配すべきことは、直射日光や雨風に晒されること。
できれば「直射日光があたらない」「湿気が少ない」「換気が良い」という条件を満たしている室内での保管が望ましいです。
もし「どうしても室内にゴルフバッグを置く場所や収納スペースを用意できない」「ベランダで保管せざるを得ない」という場合は、次にご紹介するポイントを押さえながら、ベランダでの保管を行いましょう。
ベランダでゴルフバッグを保管する際、直射日光や雨風に晒されるリスクがあることから、ゴルフバッグ本体をそのまま置いておくのは避けたいところ。
そのため、ベランダでの保管は、以下の4つのポイントを押さえておく必要があります。
それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。
ゴルフバッグをベランダで保管する場合はカバーをつけましょう。
ゴルフバッグをそのままの状態で屋外に保管していると、雨風や外気に晒され、劣化が進んでしまう原因に。
カバーを被せることで、雨やほこり、汚れからゴルフバッグを守ることができます。
また、カバーを被せることでゴルフバッグだけでなく、中に収納しているゴルフクラブの劣化を抑制することにも繋がりますので、汚れや水気に強いカバーを選び、ゴルフバッグを守りましょう。
ゴルフバッグをベランダに保管する場合「ゴルフバッグを陰干しする」「ゴルフバッグの汚れを拭く」といったメンテナンスを定期的に行いましょう。
ベランダや庭といった屋外にゴルフバッグを保管していると、雨が吹き込んで濡れてしまったり、湿度の影響を受けたりして、カビやシミが発生する恐れがあります。
そのため、ゴルフバッグを風通しの良い場所で陰干しをしたり、ゴルフバッグを拭き上げたりして、定期的にメンテナンスを行い、カビやシミの発生を防ぎましょう。
ベランダにゴルフバッグを保管する場合、ベランダに設置可能な小型物置で保管をしましょう。
直射日光はゴルフバッグやクラブにとって大敵です。
直射日光によってゴルフバッグ本体や内部の温度が高くなり、収納しているゴルフクラブのヘッドやシャフトが変形したり、ゴム素材の劣化が進んでしまったりするリスクがあります。
特にゴルフクラブに使われている接着剤は熱に弱い性質があるため、温度が高い環境に晒されることで接着剤が溶けて、クラブからヘッドが抜けてしまう恐れがあります。
そのため、極力直射日光は避けられるようにベランダに設置できる物置で保管をするようにしましょう。
ゴルフバッグやゴルフクラブにとって湿気の存在は大敵。
湿気によってゴルフバッグの内部にカビが発生したり、クラブにサビがついたりする恐れがあり、早期劣化につながります。
特にクラブを出し入れする機会が少ないオフシーズンや梅雨の時期は、ゴルフバッグ内に湿気が溜まりやすくなっています。
カビやサビの発生リスクを小さくするためにも乾燥材をゴルフバッグ内に入れておき、湿気を取る工夫をしましょう。
ベランダ以外にも家の中・家以外でのゴルフバッグの収納場所はいくつか挙げられます。
そこで、ゴルフバッグの収納場所について次から見ていきましょう。
部屋やリビングにゴルフバッグをそのまま置いて保管する方法があります。
オシャレなゴルフバッグであればインテリアとしての機能も。
室内収納用のスタンドや壁掛けラックといった商品を活用すれば、安定して立てておくことも可能です。
ただ、部屋やリビングといった場所は人通りが多く、転倒する恐れがあり、クラブの破損や思わぬ怪我の原因に繋がるため、注意する必要があります。
小さい子どもやペットがいる場合は、室内の中でも、手の届きにくい場所や人の出入りが少ない場所に置いておく必要があるでしょう。
ゴルフバッグの保管場所として家のクローゼットも挙げられます。
部屋に置いておくのとは違って、ぶつかって転倒するリスクが少ないため、小さい子どもやペットがいる場合におすすめの収納方法の一つです。
ただ、クローゼットに保管する場合、湿気がこもりやすいため「定期的に扉を開けて風を通す」「除湿剤・除湿機を置いておく」といった湿気対策が必要でしょう。
また、ゴルフバッグは場所をとるため、クローゼットに入れると収納スペースが少なくなるというデメリットにも注意です。
玄関やシューズクローク(玄関に隣接している収納スペース)にゴルフバッグを保管する方法もあります。
メリットとしては、リビングや自室にまで持ち運ぶ必要がなく、帰宅してすぐに収納できる点です。
頻繁にラウンドへ行く方は、玄関やシューズクロークでの収納だと持ち運びがしやすいでしょう。
ただ、玄関やシューズクロークは玄関ドアの開閉によって、外気温や湿気の影響を受けやすい場所。
そのため、リビングや部屋と比較するとゴルフバッグやクラブの劣化が進みやすいといえます。
ゴルフバッグ内に乾燥材を入れたり、定期的に陰干しをしたりといった基本的な対策はする必要があるでしょう。
ゴルフバッグを自宅外の物置に保管しているという方も多いのではないでしょうか。
屋外の物置であれば、車に載せやすい、片付けの際に室内に運搬する必要がないといったメリットがあります。
ただ、物置の中に収納しているとはいえ、屋外での保管になりますので、湿気や外気温の影響を受けることになります。
そのため、乾燥材の活用やこまめなメンテナンスが必須になるでしょう。
また、屋外の物置の場合、盗難被害に遭うリスクも考えられるため、施錠をしておく、屋外用の防犯カメラを近くに設置するといった対策も必要です。
自宅ではなく、トランクルームにゴルフバッグを保管するという方法もあります。
トランクルームとは、荷物を預けられる外部の倉庫のこと。
月額または年額料金を支払い、収納スペースをレンタルする形式が一般的です。
トランクルームは屋外型と屋内型の2種類のタイプに分けられ、屋内型であれば空調設備付きのものやセキュリティ対策がされているものがあるため、ゴルフバッグやその他スポーツ用品の保管におすすめ。
料金がかかることや手続きの手間、自宅から距離があるといったデメリットはあります。
しかし「自宅に収納スペースがない」「ゴルフバッグに適した収納場所がない」とお悩みの方はトランクルームを利用してみてはいかがでしょうか。
また、ゴルフバッグの収納方法や注意点についての詳しい内容は、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【室内】ゴルフバッグの収納方法は?注意点や収納前のお手入れ方法も!
最後に、私たちレゴリスおすすめの水気や湿気に強いゴルフバッグを3つご紹介。撥水性やお手入れのしやすさを兼ね備えつつ、クールなデザインのゴルフバッグが揃っています。
アメ車のデザインが印象的な高級感のあるゴルフバッグで、ツアープロの羽藤琴和選手が使用するSHERIFFのハイエンドモデル。
生地として使用しているエナメル素材は、生地表面が加工されており、水気や湿気をある程度弾く性質があるため、多少の汚れは簡単に拭き取る事が可能。
また傷に強く、耐久性も兼ね備えています。
製品名 | SHERIFF/プレミアムシリーズ |
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品番 | SP-010 |
素材 | 高級エナメル |
カラー | ・シャイニングブラック ・シャイニングブルー |
サイズ | 9.5インチ |
重量 | 4.2kg |
エナメル素材ならではの光沢とキルティングのデザインが印象的なモデル。
本商品の使用されているエナメル素材は、水気や湿気をある程度弾き、多少の汚れであれば、簡単に拭き取る事ができます。
限定50本ですので、周りとも被りにくいゴルフバッグです。
製品名 | VALIANT/エンブレムコレクション |
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品番 | VA-019 |
素材 | エナメル |
カラー | ・BLACK ・BLACK×RED ・RED |
サイズ | 9.5インチ |
重量 | 4.0kg |
高級感のあるエナメル素材にスカルがデザインされたエッジの効いたモデル。
クールさがありながら、水気や湿気にある程度強く、エナメル素材ならではのお手入れのしやすさが嬉しいポイント。
製品名 | VALIANT/スカルコレクション |
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品番 | VA-018 |
素材 | エナメル |
カラー | ・BLACK×RED ・WHITE×NAVY ・NAVY×VIOLET |
サイズ | 9.5インチ |
重量 | 3.9kg |
私たち株式会社レゴリスはゴルフバッグ専門メーカーです。
ゴルフは単なる娯楽ではなく、『人を楽しくさせる』『人の笑顔をつくる』『人と人をつなぐ』特別なモノであることを世の中に伝え、一人でも多くのゴルファーを増やすことをミッションとして、モノづくりのまち東大阪市で誕生しました。
ゴルフバックの製造・販売だけでなく、修理や買取にも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。