2024.10.28
コラムプロゴルファーが使用するキャディバッグは洗練されたデザインで憧れを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、プロモデルのキャディバッグはゴルフツアーや競技での使用を前提に設計されているため、一般消費者向けの通常モデルのキャディバッグとはいくつか異なる点があります。
そこで本記事では、
「プロモデルのキャディバッグがカッコいいので使ってみたい」
「通常モデルとプロモデルの違いを詳しく知りたい」
という方に向けて、キャディバッグのプロモデルと通常モデルにどのような違いがあるのかをまとめています。
また、プロモデルのキャディバッグはアマチュアや週末ゴルファーが使っても良いのかという気になる疑問についても解説します。
さらにツアープロが実際に使用している商品を含めた、おすすめキャディバッグも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
キャディバッグのプロモデルと通常モデルの違いとして、まず一つ目に挙げられるのは、収納力です。
プロモデルのキャディバッグはクラブをより多く、整理された状態で収納できるようにするため、クラブの収納スペースが大きく設計されています。
また、競技をするうえでボールやティー、ゴルフウェア、アクセサリー類といった必要なアイテムも多く収納しなくてはいけません。そのため、多数のポケットも搭載されています。
さらに防水ポケットやドリンクポケット、距離測定機専用ポケットなどのプロ仕様ならではの機能も搭載されていることが特徴です。
収納機能が充実しているため、サイズが大きくなり、重量も5kg以上と重くなる傾向にあります。
一方で、通常モデルはプロモデルほどの収納力はないものの、基本的な収納スペースは確保されています。
アマチュアゴルファーや趣味でゴルフを楽しむ方に向けて設計された通常モデルは、持ち運びのしやすさを重視し、軽量なものが生産されているのが特徴です。
口径サイズの違いもプロモデルと通常モデルで異なる点です。口径とはキャディバッグの口枠の直径を表したもので、単位は「インチ(型)」で示されます。
キャディバッグのタイプ別に口径サイズを以下に示しました。
口径サイズ | |
---|---|
小型のモデル | 5~7インチ |
通常モデル | 8~9インチ |
プロモデル | 10インチ前後 |
クラブを収納・整理に十分なスペースを確保するため、プロモデルの口径サイズは大きめに設定されています。
また、口径が大きいとクラブが密集することがなく、スムーズに出し入れが可能です。特にラウンド中、頻繁にクラブを取り出すプロゴルファーにとって、競技パフォーマンスにも直結するため、ストレスなく出し入れのしやすさできるかという点は重要です。
一方で、通常モデルの口径サイズはプロモデルと比べて小さく、クラブが多少密集する印象がありますが、プレーには支障がありません。
使いやすさや持ち運びのしやすさが重視されるため、全体的なサイズもコンパクトな傾向があります。
関連記事:「ゴルフクラブの絡み防止対策とは?キャディバッグを選ぶポイントも!」
耐久性もプロモデルと通常モデルの違いの一つです。
プロモデルのキャディバッグは、全天候型の厳しい条件下での使用、かつ長期間の使用を考慮しているため、防水性・防汚性に優れた高品質の素材が使用されています。
またプロテクトパネルが埋め込まれているモデルもあり、輸送の衝撃にも十分に耐えられるような仕様になっています。
通常モデルの場合は、一般的な使用には十分な耐久性があるものの、プロモデルほどの耐久性は求められていません。
デザインもプロモデルと通常モデルの大きな違いの一つです。
プロモデルのキャディバッグの場合、ゴルファーのスポンサーロゴやブランド名が大きく目立つ形でデザインされています。
また、現地の観客やテレビ視聴者の目をひくような鮮やかなカラーリングがされていることも特徴的です。
さらに金属調の装飾や豪華な刺繍、プレミアム感を演出するデザインによって視覚的なインパクトを与えます。
一方、通常モデルの場合は、ブランドロゴなどはデザインされているものの、プロモデルよりは主張は控えめな傾向があります。
カラーやデザインも、シンプルなものから個性豊かな派手なものまでバリエーションが豊かであるため、個人の好みに合わせた選択が可能。
多くのゴルファーが使用しやすいデザイン設計で、実用性と個性を重視している傾向があります。
生産数が大きく異なることも、プロモデルと通常モデルの違いの一つです。
プロモデルは少量生産であることがほとんど。理由としてはプロゴルファーや競技ゴルファーを対象としており、需要が限られていることが挙げられます。
特に特定のプロゴルファーがブランドとコラボレーションしたモデルの場合は、さらに限定的な生産がされます。
事前予約が必要であったり、抽選による限定販売であったりするため、希少性が高く、コレクションとしての価値もあります。
それに対して、通常モデルのキャディバッグは一般消費者やアマチュアゴルファーをターゲットとしており、より多くのターゲットが手に取りやすいよう生産量が多く設定されています。
プロモデルと通常モデルの違いに、価格の差も挙げられます。
プロモデルのキャディバッグは、生産数が少ないことや高品質な素材が使用されていること、さらにブランド価値が反映されていることもあり、商品によっては10万円以上のものも珍しくありません。
さらに、限定生産という希少価値も加わるとより高価格設定になります。
一方、通常モデルは大量生産されることで市場に供給され、多くのゴルファーが手に取りやすい価格で提供されます。
また、頻繁なモデルチェンジも行われることから価格競争も激しい傾向にあります。
関連記事:「キャディバッグの選び方!種類やタイプについても紹介」
プロモデルのキャディバッグは、プロ仕様であることから憧れを抱いたり、実際に使ってみたいと思ったりする方もいらっしゃるかもしれません。
結論として、プロではないゴルファーがプロモデルを使用するのには問題ありません。
高品質な素材や設計でゴルフがより快適になったり、楽しくなったりすることが期待できるでしょう。
ただ、プロゴルファー向けに設計されているキャディバッグであるため、使う上で注意すべきことがいくつかあります。次から詳しく見ていきましょう。
プロモデルのキャディバッグは大型で、かつ重量が重いため、担いで行く場合は体に負担がかかるかもしれません。
収納力も抜群であるがゆえ、多くの荷物を入れてしまうと、さらにその分重くなってしまうことに。
ゴルフ場の行き帰りが乗用車ではなく、バスや電車である場合は、移動がかなり大変になる点は注意が必要です。
プロモデルのキャディバッグは大型であるため、車に載せられない可能性もあります。
特にゴルフ仲間複数人が乗用車でゴルフ場へ向かう場合、プロモデルのキャディバッグが、ラゲージスペースを圧迫してしまい、ほかのゴルファーのキャディバッグが入らないといったケースも考えられます。
また、プロモデルのキャディバッグが大きすぎて、コースの4人乗りのカートにほかのキャディバッグが載せられないということも実際にあるようです。
大型であるため、周囲の迷惑にならないかといった配慮も必要だと理解しておきましょう。
最後に、私たちレゴリスおすすめのキャディバッグを2つご紹介。機能性に優れているキャディバッグを厳選しました。
あなたの個性を引き立てる渋くダンディなキャディバッグ。
2024年待望の「ミュージックシリーズ」のキャディバッグが復活して登場です。
昔のミュージック感が漂うデザインを豪華な刺繍で演出。
数量限定で他の人とかぶりにくくなっています。
シリアル番号を1つ1つ丁寧に転写したあなただけの限定品です。
製品名 | SHERIFF【ミュージックシリーズ】 |
---|---|
品番 | SMU-003 |
素材 | 合成皮革 |
カラー |
・ディムグレー ・ダークブラウン ・キャメル |
サイズ | 9.5インチ |
重量 | 3.8kg |
キャディバックで差をつける渋くワイルドに!
2024年イーグルシリーズ第2弾のキャディバッグが人気のエナメル生地で登場です。
サイドは、アメリカンイーグルを立体感あふれる豪華な刺繍でデザイン。
2点式コンパクトキャディバッグで持ち手もあり持ち運びにもとても便利です。
本体の生地はエナメル使用で汚れが拭き取りやすくお手入れもしやすくなっています。
見た目のオシャレさだけでなく、ポケット数も多いので、アイテムを分けて入れやすく機能面でも充実しています。
製品名 | SHERIFF【イーグルシリーズ】 |
---|---|
品番 | SFE-002 |
素材 | エナメル |
カラー |
・ガンメタリック×ブラック ・ブラック×レッド ・ネイビー×シルバー |
サイズ | 9.5インチ |
重量 | 3.9kg |
私たち株式会社レゴリスはゴルフバッグ専門メーカーです。
ゴルフは単なる娯楽ではなく、『人を楽しくさせる』『人の笑顔をつくる』『人と人をつなぐ』特別なモノであることを世の中に伝え、一人でも多くのゴルファーを増やすことをミッションとして、モノづくりのまち東大阪市で誕生しました。
ゴルフバックの製造・販売だけでなく、修理や買取にも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。